国家統計局は先ごろ、去年のサービス業全体の付加価値は前の年を8%上回ったと発表しました。この数字は国内総生産(GDP)の成長率を1.1ポイント、第二次産業の成長率を1.9ポイント上回り、第三次産業の中で5年連続でトップとなっています。
この中で、サービス業全体の生産指数は前の年を8.2%上回り、成長率も0.1ポイント上昇したとしています。また、月別に見てもほぼ8%以上をキープしており、急成長を維持していることがわかります。業界別では、不動産業と金融業を除くすべての分野で成長しており、中でも情報通信やソフトウエア、IT、リースやビジネス関連、交通関連、倉庫、郵政などがほぼ2桁の成長ぶりを示しています。(洋、森)
「中国国際放送局日本語版」2018年2月16日