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発信時間：2018-03-02 13:20:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国国土資源部鉱産資源儲量司の鞠建華司長はこのほど開いた記者会見で、中国の鉱物資源は集約化が進んでいると明らかにした。

 

　鞠司長は、供給側の構造改革が進むなか、中国の鉱山の統合が年々加速してきていると説明。「十三五」（第13次5カ年計画、2016～2020年）期間の初期は前の5カ年計画期間の初期に比べ、大規模鉱山の生産能力が年々向上し、鉱物資源の集約化水準も進んでいると述べた。

 

　鉄鉱、ニッケル鉱、石炭など20種類の鉱物について、採掘の集約度は69.68%に達し、中国の主要鉱物資源の循環利用率も向上している。採掘や選鉱の過程で廃棄される廃石や尾鉱は減少し、リサイクル率が向上。20種類の鉱物の廃石19.65億トンのうち、循環利用されるのは年3.49億トンと、平均廃石利用率は前の5カ年計画期間初期の11.76%から17.77%に上昇した。

　

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年3月2日

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