中国工業情報化部の苗圩部長は5日、人民大会堂の「部長通路」を通る際、「中国の新エネルギー車は世界先進レベルで発展し、3年連続で年間生産・販売台数は世界一になり、新エネルギー車の普及台数は180万台を超えた」と述べた。
苗圩部長は、新エネルギー車の技術レベルは大幅に向上したと話す。2017年に駆動用バッテリーのセルの密度は2012年の2倍になり、純電気自動車の技術レベルは世界先進レベルで発展している。北京、上海、深センなどの都市には大規模な充電サービス網ができている。
中国の新エネルギー車にはコア技術の掌握力不足、優遇策の不足、地方保護などの問題が存在する。工業情報化部はこれらの問題の統一的計画、政策とのリンクを強化し、解決を推し進めるとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月7日