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25日付フィナンシャル・タイムズは、「壁はあるが、中国の海外投資が増加を維持へ」と題した記事を掲載した。要旨は下記の通り。
最新のリサーチによると、保護貿易主義が台頭しているが、中国の対外投資は今後10年間で2兆5000億ドルに達する見通しだ。
世界的な貿易事務所、リンクレーターズが発表したこの報告書は、「海外、特に欧米諸国は中国の投資への審査をさらに厳格化する。ところが中国の指導者が提唱する、中国と多くの発展途上国を連結するインフラ、一帯一路計画は、対外投資の成長を促す主な原動力になるだろう」と指摘した。
同報告書は、中国の対外投資は今後10年間で1兆5000億ドルから2兆5000億ドルに達すると予想した。2017年は1720億ドルで、2016年は過去最大の2270億ドル。
長期的に見ると、国内企業が海外のハイテク及び戦略的資産を獲得する海外M&Aで政府からの支持を得ることで、対外投資がさらに増加の流れを維持することになる。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2018年3月26日
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