博鰲(ボアオ)・アジアフォーラム2018年年次総会が4月8日から11日まで、中国の海南省博鰲で開催される。改革、開放、創新(イノベーション)や「一帯一路」などがメインテーマとなる。
ボアオ・アジアフォーラム秘書長の周文重氏は先ごろ、北京で開かれた記者会見で、今回の年次総会が「グローバル化と‘一帯一路’」、「開放のアジア」、「イノベーション」、「改革による再出発」の4つのセクターに分かれ、60回余りのディスカッションが組まれていると紹介した。
「グローバル化と‘一帯一路’」では、2017年年次総会時のテーマが引き継がれ、「グローバル化の後半」、「海外投資」、「21世紀海上シルクロード島嶼経済」などのサブテーマが設けられる。
「開放のアジア」では、「アジア経済一体化のアクセル」、「アジア地域協力組織円卓会」、「新興経済体」などのテーマ・活動が予定され、多国間活動も行われる。