中国鉄建股份有限公司(CRCC)が明らかにしたところによりますと、中鉄十八局グループが施工を担当し、ボアオ・アジア・フォーラムでの利用を目的とする交通プロジェクトであるボアオ地下連絡道路プロジェクトが7日、全面竣工し、運用を開始されました。
ボアオ地下連絡道路プロジェクトはボアオ・アジア・フォーラム設立記念館とボアオ・アジア・フォーラム国際コンベンションセンターを結ぶ地下連絡道路の建設プロジェクトであり、万泉河の河口をくぐる形で掘られた全長1.45キロメートルの地下通路には、二車線が双方向に走っています。
このプロジェクトの副責任者を務める中鉄十八局グループの李建芳氏によりますと、建設中、現場のスタッフは台風や暴雨、猛暑など不利な要素を克服し、施工中の問題にも合理的に対応し、無事故で工事をやり遂げました。運用開始後には、ボアオ・アジア・フォーラム設立記念館から国際コンベンションセンターへ向かう走行時間がこれまでの25分から3分に短縮されるということです。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月7日