中国の次世代人工知能発展戦略研究院はこのほど天津市で、「次世代人工知能・科学技術駆動のスマート産業発展」と「スマート産業地域発展競争力評価指数」という中国の人工知能産業発展に関する調査レポート2件を発表し、中国のスマート産業の発展を分析した。
「スマート産業地域発展競争力評価指数」は、中国スマート産業の地域競争力水準をランキングしている。3大経済圏のうち京津冀(北京・天津・河北省)が80.6でトップとなり、これに長江デルタと珠江デルタが続いた。省・自治区では、北京が80.3、広東が49.9、浙江が34.2で、北京、広東、浙江は中国で人工知能産業発展の先端を走り、スマート産業発展競争力指数が上位となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月17日