オンライン金融サービス企業の融360が発表した、5月全国住宅ローン観測データによると、5月の全国1軒目住宅ローン平均金利は5.60%で、基準金利の1.143倍、前月比0.72%上昇となった。前年同月の4.73%からは18.39%上昇。35の観測都市で、鄭州市とハルビン市の1軒目住宅ローン金利が初めて6%を上回った。
2級都市の金利が1級都市を上回る
融360の観測データによると、5月の全国の銀行(支店)533行のうち、193行が1軒目執行基準金利を10%引き上げた。161行は15%、106行は20%、20行は25%、8行は30%引き上げた。
全国1軒目住宅ローン平均金利は5月も上昇を維持したが、伸び率は前月比で低下した。1級都市と2級都市の1軒目金利が上昇し、うち2級都市の金利が全体的に1級都市を上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年6月10日