中国自動車工業協会がまとめた最新の統計によると、今年1~5月には、中国の新エネルギー自動車の生産と販売がいずれも32万8千台に達し、前年同期と比較すると生産は122.9%増加、販売は141.6%増加となった。
同期の中国の自動車販売量は1179万2千台で同5.7%増加し、増加率は前年同期を2ポイント上回り、全体として微増傾向を示した。このうち乗用車は990万1千台で同5.1%増加、商用車は189万2千台で同9.1%増加だった。
従来型のガソリン車の販売量の微増傾向に比べ、新エネ車は急増傾向が続いている。1~5月の電気自動車(EV)の販売量は25万台に上り、同124.7%増加し、プラグインハイブリッド車(PHV)は7万8千台で同218.4%増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年6月12日