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発信時間：2018-06-14 15:28:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国交通銀行が12日に発表した「交銀中国財富景気指数報告」によると、雇用が5月の中国経済景気指数の上昇をけん引したことがわかった。

 経済構造調整政策の実施に伴い各地で人的資源の強化を重視する動きが強まり、全国的に人材獲得競争が始まった。そのため、5月の雇用情勢指数は2ポイント上昇して140ポイントとなった。同指数は現況指数・予想指数ともに上昇し、小康家庭（衣食住に困らない程度のややゆとりのある家庭）が雇用市場に対して楽観的な見方を維持していることが明らかになった。

　「5月の交銀中国財富景気指数は141ポイントと、前期比で1ポイント上昇した。指数を構成する経済景気指数、収入増加指数、投資意欲指数の3つの1級指標のうち、投資意欲指数は横ばい、経済景気指数は1ポイント上昇、収入増加指数は2ポイント上昇したことから、小康家庭が今後の経済情勢に楽観的な態度を持っていることがわかった」と、交通銀行金融研究センターの周昆平・副総経理は語った。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年6月14日

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