端午節期間の中国人海外旅行、「一帯一路」沿線都市は人気

端午節期間の中国人海外旅行、「一帯一路」沿線都市は人気。

タグ:中国人海外旅行

発信時間:2018-06-14 16:08:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

端午節(端午の節句、今年は6月18日)が間近に迫り、連休の旅行先がますます多様化している。複数のオンライン旅行会社(OTA)が明らかにしたところによると、今年の端午節連休は父の日にぶつかり、大学受験を終えた高校生も夏休みの旅行に出かけることから、旅行市場には「家族旅行」、「パパとママの旅行」、「卒業旅行」などさまざまなトレンドが相次いで現れているという。注目すべきは、今年の国内旅行では「一帯一路」(the Belt and Road)の沿線にある都市が人気だということだ。特に寧夏回族自治区、青海省、雲南省、福建省などの都市の人気が高い。また夏休みはもともと家族旅行の人気シーズンであることから、テーマパークやリゾート避暑地などにも旺盛なニーズがあるという。「北京商報」が伝えた。

OTAの途牛旅遊網の関連部門責任者は、「モニタリングデータをみると、中国西部地域の甘粛省、青海省、新疆維吾爾(ウイグル)自治区、西蔵(チベット)自治区の人気が特に上昇している」と話す。同じくOTAの「Lvmama.com」旅遊網の責任者も、「毎年夏は北西地域観光のゴールデンシーズンだ。莫高窟、青海湖、チャカ塩湖などの観光地は一年で一番美しいシーズンを迎える。当社サイトのデータをみると、今年の端午節連休期間には、北西旅行の人気が明らかに上昇しており、前月比上昇幅は50%を超えた」と話す。 

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