中国財政部が発表した最新データによると、5月の全国一般公共予算収入は前年同月比9.7%増の1兆7631億元となった。うち中央一般公共予算は8.8%増の8650億元、地方は10.6%増の8981億元。全国一般公共予算収入のうち、税収は12.8%増の1兆5912億元、非税収入は12.8%減の1719億元。
1−5月の累計を見ると、全国一般公共予算収入は12.1%増の8兆6650億元。主な収入項目を見ると、国内増値税は19%増の2兆8392億元。これは主に工業生産の成長率が上がり、サービス業が好景気を維持し、物価が上昇したためだ。国内消費税は21.1%ぞの6031億元。これは主にタバコ、石油製品の販売増によるものだ。企業所得税は10.9%増の1兆9319億元。これは主に企業の利益拡大によるものだ。個人所得税は20.6%増の6891億元。これは主に都市部住民の所得増、納税者の増加によるものだ。
1−5月の累計を見ると、全国政府性基金予算収入は39%増の2兆5722億元。うち中央政府性基金予算収入は6.2%増の1602億元、地方政府性基金予算本級収入は41.9%増の2兆4120億元。全国政府性基金予算支出は45.8%増の2兆983億元。うち中央政府性基金予算本級支出は19.5%減の322億元、地方政府性基金予算関連支出は47.7%増の2兆661億元。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月15日