第2四半期人民銀アンケート調査:金融政策は「適当」、企業家信頼感指数は上昇

第2四半期人民銀アンケート調査:金融政策は「適当」、企業家信頼感指数は上昇。

タグ:中国金融政策

発信時間:2018-06-19 14:33:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国人民銀行(中央銀行)が6月15日に発表した2018年第2四半期アンケート調査報告によると、当期に金融政策が「適当」だと認識する銀行家の割合は76.1%に上り、前四半期比で2.9ポイント上昇した。


 人民銀の銀行家アンケート調査によると、2018年第2四半期の貸出全体需要指数は66.7%と、前四半期より4.2ポイント低下した。うち、製造業貸出需要指数は60.3%、非製造業貸出需要指数は60.7%と、いずれも前四半期よりやや低下した。


 同企業家アンケート調査では、企業家信頼感指数が75.8%と、前四半期比で1.6ポイント、前年同期比で10.4ポイントそれぞれ上昇した。


 同都市部預金者アンケート調査によると、第2四半期は「消費を優先」する住民の割合が24.7%と前四半期から横ばいで、「貯蓄を優先」する住民の割合は43.5%と前四半期から1ポイント上昇した。


 調査報告では、「投資を優先」する住民の割合は31.7%と前四半期より1ポイント低下した。中国の都市部住民が好む投資方式は、1位が「銀行・証券会社・保険会社の資産運用商品」、2位が「投資信託商品」、3位が「株式」で、全体に占める割合はそれぞれ48.7%、21.9%、18.4%だった。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月19日


  



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