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中国の経験、アフリカ工業化に貢献。
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「21世紀はアジアの時代となるだけでなく、アフリカが急速に勃興する時代でもある」。在南アフリカ中国大使館と南アフリカ人文科学理事会が先ごろ共同主催した「中国・アフリカ工業化協力のチャンスと試練」フォーラムで、在南アフリカ中国大使の林松添氏は、中国の改革開放の成功と実践が、南アフリカが工業化の道をみつけて持続可能な発展を実現するためのヒントと選択肢を提供すると話した。
林松添氏は、経済グローバル化が大きく進み、第四次工業革命が到来したことで、アフリカ各国の工業化が新たな歴史的チャンスを迎えたと説明。今後は、中国が南アフリカなどのアフリカ各国と引き続き手を組んで、「一帯一路」建設と、持続可能な開発のための2030アジェンダやアフリカ連合「2063アジェンダ」、アフリカ各国の発展戦略との連動を図り、アフリカの急速な工業化と農業現代化を支援・推進する方針を示している。
南アフリカ協調統治省副大臣のバペイラ氏は、工業化が南アフリカなどアフリカ各国の包括的な成長と共同繁栄を実現するカギになると指摘。南アフリカが、投資環境を積極的に改善し、政策と法律を整備することで、外国の投資を誘致する方針を示した。まもなく開催される中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットでアフリカの工業化が重点的に議論され、中国が工業化の成功体験をアフリカ各国と共有し、アフリカの持続可能な発展を後押しすることを望むとしている。
南アフリカ貿易・工業省経済特区事務所所長のクラセン氏は、南アフリカ工業化の重要プラットフォームとなる既存の経済特区8カ所が多くの所が多くの問題を抱えているため、中国が長期にわたる経済特区建設で得た著しい実績を参考にしたいと述べた。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年6月19日
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