フランスの華字紙『欧州時報』は、イタリアの文化イノベーション研究センターのアルタガンマの統計を引用し、2018年のイタリアの高級品消費は7%増で、主な消費者は中国人、ロシア人、アラビア人だと伝えた。
ロンバルディア州の州都ミラノは外国人旅行者に最も人気のあるショッピングの町である。2017年、ミラノは免税品購入の主な目的地となり、売上高は8%増加した。ショッピングの名所クアドリラテーロ・デッラ・モーダも売上が好調で、モンテナポレオーネ通りは総消費額の65%を占めた。
グローバルブルーの統計によると、グローバルブルー利用者のミラノ高級品エリアでの平均消費額は1457ユーロで、中国人観光客とロシア人観光客が最大の貢献をした。アラビア人観光客はそれほど多くないが、購買力を見くびってはいけない。 1日2万5000人(うち80%が欧州以外から)がミラノの高級品エリアで買い物をする。同エリアは3年連続で中国人観光客の主な買い物スポットになっている。中国市場でファッションと高級品、特に「イタリア産」に対する興味が高まっている。モンテナポレオーネ通りは中国人とのコミュニケーションを便利にするため、WeChatアカウントも開設。また、2019年の中国の春節期間に高級品イベントも予定している。
Retexのファウスト・カプリーニCEOは、「中国人客はファッションと高級品業界の判断要素になっており、彼らの消費は世界の総売上高の30%を占める」と述べた。
高級品業界は黄金時代を迎えている。アルタガンマの報告によると、2018年に世界の個人ハイエンド商品市場は2760~2810億ユーロに達し、成長率6~8%を維持する見通し。うち、「中国」と「ミレニアル世代の心理状態」は全市場の健全な成長のキーワードであり、2025年には市場規模が3900億ユーロに達し、年間成長率は4~5%になると予想される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月9日