広西チワン族自治区南寧市で13日に開かれた中国ASEAN商業ブランドフォーラムで明かされた情報によると、ここ5年間に中国工商と市場監督管理部門が調査した商標権侵害案は17万2700件で、中国の商標保護制度は公平に競争できる市場秩序を維持している。
中国行政法執行部門は司法部門との協力を引き続き強化し、情報通信制度、案件移送協議、監督・処分などの制度の構築を模索し、知的財産権の厳格・大規模・急速な保護という構造の形成を加速化させるという。また、今年末に中国の商標審査期間は6カ月に短縮され、商標登録がより便利になる。
公式データによると、7月末時点の中国の商標申請件数は418万件で前年同期比49.05%増加し、有効商標登録数は1718万件で17年連続で世界トップを維持。中国の世界商標増加への寄与率は80%を超えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月14日