文字 経済 > 

発信時間：2018-10-11 14:29:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国銀行保険監督管理委員会（銀保監会）副主席の黄洪氏は10日に中国深圳市で、改革開放政策実施以降、中国の生命保険業が大きく発展し、2017年に世界第2位の生命保険市場となり、中国平安と中国人寿の2社が世界保険トップ10強企業に入っていると紹介した。

 

　黄洪氏は、同日開催の2018年中国生命保険業十月前海サミットで、2017年以降に生命保険業が、保障の根本に戻って経済・社会発展能力の大幅な増強に貢献していると説明。昨年は、リスク保障規模が1118兆元に達し、大病保険は都市部・農村部住民10億6千万人をカバーしている。

 

　「経済・社会発展水準の絶え間ない向上に伴い、生命保険業の発展にもとても大きな質向上の余地がある」。黄洪氏は、生命保険業の発展が依然として事業の拡大に依存しており、イノベーション駆動による発展の後押し強化が待たれると指摘。その上で、銀保監会が業界の調整とモデル転換の加速を促し、ハイクオリティな発展に向かわせる方針を示した。

中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

友達に教える|印刷|お気に入りに登録|ページトップへ戻る