日本人観光客も昔はマナー違反 改善には数十年

日本人観光客も昔はマナー違反 改善には数十年。

タグ:日本人観光客

発信時間:2018-10-19 17:14:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

▽改善には数十年かかる

90年代以降、日本人の海外でのマナー違反の振る舞いや「観光摩擦」が表面化し、世論から政府に至るまで、海外旅行は「人数の増加」から「質の向上」への転換が叫ばれるようになった。90年12月には、日本人の海外観光客がのべ1千万人を突破。すると「日経新聞」は社説の中で、(海外へ出かける日本人は)卑屈になる必要はないが、相手国の風俗、習慣、マナーを重んじる観光客にならなければならないと呼びかけた。また同協会も観光客のマナー向上の手引きを発行し、すべての旅行会社と海外に出かける日本人に無料で配布した。日本メディアもマナー違反行為への批判のトーンを強めた。

「日経新聞」によると、日本人観光客のマナー違反行為の改善にはさまざまな手段が「一斉に採用」されたが、それでも改善には20〜30年の時間がかかった。日本の海外旅行のマナーが改善したのは、90年代中後期以降、バブル経済が崩壊して日本全体が衰退したことと関係があるという人もいる。バルブ経済が崩壊して、日本人が海外で大量買いをする経済力と浮かれた気持ちを失い、大幅に切り詰めざるを得なくなったことは確かだ。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年10月19日


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