「双11」間近 一部の配達員の収入は5000元以上増加

「双11」間近 一部の配達員の収入は5000元以上増加。

タグ:双11 荷物 宅配会社

発信時間:2018-10-25 15:19:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 ネット通販セール「双11」が近づき、菜鳥物流は今年の「双11」で物流業界は世界新記録を更新すると予想した。2009年の26万件から2017年には8億1200件に3100倍以上に増加し、今年はさらに増加する見通し。また、配達員の収入も増加し、50%以上の配達員の収入が1000元以上増加する。クラウドソーシング物流、住宅街のコンビニ経営者、警備員、住民委員会の女性も「配達員の一員」となり消費者にいち早く荷物を届ける。


 天猫の「双11」は今年で10回目を迎え、菜鳥は「双11」を物流業界の「春節ラッシュ」のようなものだと考える。統計によると、今年の「双11」、菜鳥スマート物流コアネットは世界の倉庫3000万平方メートル、スタッフ300万人、配達車両20万台超と連携する。資源の投入より、宅配業の技術装備の大幅増に注目が集まる。業界関係者は、効率が大幅に上昇し、宅配業界の史上最多の宅配物処理をサポートすると話す。


 杭州市蕭山区の円通分別センターでは350台の青いロボットの指示ランプが光り、荷物を持って自動で移動し、道をあけたりするほか、充電も自動で行う。ここは「双11」まで菜鳥と円通速逓がスーパーロボット分別センターとして共同使用する。ピーク時には2000平方メートルの敷地内で350台のロボットが昼夜休まず作業し、1日に50万個以上の宅配物を分別する。ロボットの3日間の移動距離は地球1周分に相当する。


 配達員の「双11」の収入が増加


 権威的な調査結果によると、「双11」期間、収入が5000元以上増加する配達員は10%に達する。また、3000~5000元の増加は9.62%、1000~3000元の増加は36.54%。「双11」期間の労働量と収入について、配達員は全体的に見て満足しており、満足率は70%を超える。従業員への福利に関して、主要宅配会社は総額1000万元のボーナスを出すなど保障を強化している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月25日

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