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発信時間：2018-11-05 14:34:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　第1回中国国際輸入博覧会が11月5日、上海で開幕した。中国商務部部長の王炳南氏は記者会見で、今後15年間で中国が24兆米ドル相当の商品を輸入するとの見通しを示した。中国国際輸入博覧会が、世界各国の対中輸出を拡大する新たなチャンスになると強調している。

 

　「輸入博覧会は、世界初の輸入をテーマとした国家レベルの展示会で、中国政府が主体的に市場を開放する切実な思いを体現している」。王炳南氏は、取引促進のために中国の各地方政府と関連部門が39の取引団と600近い取引チームを組織したと紹介。基幹企業10万社余り、バイヤー15万社超が買付の商談に来る見込みとしている。

 

　輸入博覧会が示す中国の対外開放の決意と注力度は、国外企業にとって非常に大きな魅力だ。今回の博覧会には、130カ国余りの企業が出展を予定する。　

 

　「輸入博覧会は、世界の包摂・互恵の発展を進める公共イベント」。王炳南氏は、今後15年間に中国が輸入する商品が24兆米ドルに上ると予想。中国国際輸入博覧会が、世界各国の対中輸出を拡大する新たなチャンスを提供し、各国が中国の発展による恩恵を共有する新たなプラットフォームを打ち立て、世界経済成長に新たな原動力を注入するとの見解を示した。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年11月5日

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