中国工業・情報化部が発表した「2018年インターネット及び関連サービス業統計データ解読」によると、中国の一定規模以上インターネット及び関連サービス企業(IT企業)の業務収入は2018年、前年比20.3%増の9562億元に達した。工業・情報化部の公式サイトが発表した。
工業・情報化部によると、昨年はインターネット強国の建設が加速し、インターネット業界の発展が融合を加速した。ビッグデータ及び人工知能(AI)の実体経済との融合が深まり、多くの人々がインターネットの発展の成果を共有し、より多くの達成感を手にした。経済・社会の発展におけるインターネットの重要な地位がより際立っている。
業務収入の成長率が2桁台を維持しており、業界の集約型発展の傾向が顕著だ。通信業のインターネット通信速度の向上と通信料金引き下げの効果が顕著であり、通信速度の向上はオンライン消費の体験を改善し、通信料金の引き下げはインターネットの利用のハードルを下げた。IT企業はオンライン教育、オンライン旅行、オンライン販売、音楽・映像などの各分野で革新と創業の旺盛な活力を示し、観光、文化、スポーツ、健康、養老などの「幸福産業」の力強い発展を促し、インターネット業務収入の高い成長率を維持した。