トップ10のうち4人が中国人、2人がオーストラリア人で、アジア太平洋地区が6人を占め、米国人はわずか3人となった。
「米国の主導的地位が集結」。米ブルームバーグ社は9日、世界の若手起業家ランキングに大きな変動があったと伝えた。最新のブルームバーグ・ビリオネア指数によると、世界の一代で財を成した若手長者番付(40歳以下)のトップ10のうち4人が中国人、2人がオーストラリア人で、アジア太平洋地区が6人を占め、米国人はわずか3人となった。
SNS大手のフェイスブック創始者のザッカーバーグ氏は資産655億ドルで1位。中国ECの「拼多多」創設者の黄崢氏(39歳)は137億ドルで昨年の3位から2位に上昇。フェイスブック共同創始者のモスコヴィッツ氏が118億ドルで3位、シンガポールに定住するブラジル出身のエドゥアルド・サベリン氏が90億ドルで4位。オーストラリアのキャノン・ブルックス氏と米上場の豪ソフトウェア会社共同創設者が67億ドルで5位。ユビキティネットワークス創始者のロバート・ペラ氏が64億ドルで7位。
そのほか、中国から好未来教育集団の創業者の張邦鑫氏(39歳)が55億ドルで8位、ドローンメーカーの汪滔氏(39歳)と仮想通貨マイニング機器メーカーの比特大陸(Bitmain)共同創設者の詹克団氏(40歳)が52億ドルで9位、中国ネットワーク技術実業家、美団サイト共同創設者の王興氏(40歳)が40億ドルで10位にランクイン。ブルームバーグ・ビリオネア指数トップ500にランクインした中国人は、2016年末の31人、17年末の38人から現在は41人に増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月11日