中国海南南部の三亜、陵水、保亭、楽東の4都市・県は「大三亜観光経済圏」と呼ばれている。政府観光部門が発表した2019年春節連休7日間の「大三亜観光経済圏」のデーターによると、受入旅行者数は延べ149万7300人、観光総収入は106億1千元に上った。
「大三亜観光経済圏」の中心都市となる三亜は、2019年春節連休中の受入旅行者数が前年同期比3.06%増の延べ99万6500人で、うち宿泊者数は1.08%増の83万3200人、日帰り者数は14.53%増の延べ16万3300人だった。観光総収入は7.04%増の103億8500万元に上った。
サンプリング調査によると、三亜市全体の観光宿泊施設の平均稼働率は76.92%で、亜竜湾と海棠湾の平均稼働率はいずれも8割を超え、平均宿泊料金は3千元を超えた。三亜市街地の平均稼働率は71.36%、平均宿泊料金は851元。三亜市の宿泊旅行者の1日当たり消費額は1人平均2516.58元で、前年同期に比べ39.79元増えた。1人当たり滞在日数は4.88日となり、日帰り観光客の1日当たり消費額は1人平均928.22元に46.51元増えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月12日