2月の中国本土映画興行収入110億元突破 月間世界最高記録を更新

2月の中国本土映画興行収入110億元突破 月間世界最高記録を更新。

タグ:中国映画

発信時間:2019-03-01 18:14:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国本土の映画興行収入は2月に、前年同月の101億元を上回り、月間ベースの世界最高記録を更新した。中国本土市場も、初めて2カ月連続で月間興行収入が100億元を突破した映画市場になった。


 2月28日午後5時に、中国本土の2月の映画興行収入は110億元を突破した。中国本土は2月のわずか22日間で100億元を突破し、前年同期の28日で100億元という成績を6日間も短縮した。


 2月の興行成績が好調だったのは、主に過去最多となるお正月映画によるものだ。8作品が旧暦1月1日に上映された。2月5日(旧暦1月1日)から2月10日(旧暦1月6日)の興行収入は58億4000万元で、2月全体の53%を占めた。


 2月5日の全国映画興行収入は14億3500万元で、前年の旧暦1月1日の12億6100万元を上回り、単一市場の日間ベースの世界新記録を樹立した。


 劉慈欣の小説を原作とする『流浪地球』は、今年初上映の中国SF映画になった。口コミが広がり、予約販売ランキング4位から一気に巻き返し、春節期間に最大の興行収入を記録した。『流浪地球』を配給する中影数字電影発展(北京)有限公司の発表によると、本作の上映期間は5月まで延長される。興行収入50億元を目指しスパートをかける。


 今年は『流浪地球』の他に、国産SF映画6作品が上映される。各映画会社がSF映画に資金を投じている。今年は中国でSFの旋風が吹き荒れると予想されている。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月1日



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