中国の中央企業(中央政府直属の国有企業)の2019年1-2月の売上高は前年同期比3.9%増加した。利益は15.3%の増加だった。中国国務院国有資産監督管理委員会(国資委)の肖亜慶主任が9日、第13期全国人民代表大会(全人代)第2回会議に関する記者会見で明らかにした。
このほか、国内の石油製品販売量、天然ガス販売量、電力販売量、航空貨物取扱量、海運貨物取扱量は前年同期比でそれぞれ9.6%、7.4%、5.4%、8.6%、12.9%増加した。
肖主任は、1-2月のデータから潜在的な景気回復力の強さがうかがえるとの見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月11日