アジア競争力ランキング 1位はどの国?

アジア競争力ランキング 1位はどの国?。

タグ:アジア競争力ランキング

発信時間:2019-03-27 14:00:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 アジアの48カ国、51の経済圏の世界経済成長率への寄与度は60%以上。国内外の複雑な要因により、アジアの各経済圏の競争力ランキングに変化が現れている。


 26日のボアオ・アジア・フォーラムで発表された『アジア競争力2019年度報告』(以下、『報告』)で、韓国は前回より2ランク上げてトップに立った。2位は中国台湾、3位は前回1位のシンガポール、4位は中国香港。


 そのほか、経済規模で世界2位の中国は、アジア経済圏での総合競争力は5年連続で9位につけている。経済規模で世界3位の日本のアジア総合競争力は5位だった。


中国の弱点は科学研究イノベーション


 GDPだけを見る経済規模ランキングと異なり、アジア総合競争力評価はより全面的で、商業行政効率、インフラ状況、全体的な経済力、社会発展レベル、人力資本と革新能力の5つの指標から構成される。


 アジア経済圏2018年度経済力ランキングでは、中国が67.31ポイントで1位だった。強調すべきは、2018年に中国の経済規模は初めて90兆元の大台を突破し、GDP成長率6.6%で発展目標を達成した点である。成長率は鈍化したが、世界GDP規模への寄与度は依然として高い。


 世界銀行が2018年に発表した『2019年ビジネス環境レポート』で、中国はビジネス環境の順位を78位から46位に一気に32ランク上げ、トップ50に入った。今年に入ても中国は行政の権限移譲と審査制度改革を継続し、ビジネス環境が改善されている。

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