アジア競争力ランキング 1位はどの国?

アジア競争力ランキング 1位はどの国?。

タグ:アジア競争力ランキング

発信時間:2019-03-27 14:00:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 『報告』によると、中国の人力資本と革新能力の順位は2017年度に1ランク下がりニュージーランド、オーストラリア、マレーシアより下だった。これは、ほかの経済圏と比べて、中国は教育、科学研究、イノベーションなどへの取り組みを引き続き強化する必要があることを示す。


 社会発展レベルでは、韓国が躍進し、前年より5ランク上げた。インフラでは、韓国は中国香港、日本、シンガポール、アラブ首長国連邦に次ぐ5位につけた。


 強調すべきは、教育と科学研究への投入において韓国が上位を維持している点である。人力資本と革新能力で、韓国は中国台湾を上回りトップに立った。


 韓国統計庁のデータによると、2018年の韓国の1人あたりGDPは3万1370ドル、1人当たり国民総所得(GNI)は3万1349ドルで初めて3万ドルの大台を突破した。


 対外貿易はシンガポールの重要な柱であり、輸出が好調なことにより競争力は上位を維持している。中国香港は人口密度が高いが、インフラが発達しており、1位につけた。


 『報告』は、アジアの運命共同体意識が強まり、アジア経済圏の融合が進むにつれ、アジアの経済情勢は自立を基礎に安定して前進し続け、巨大な消費市場とインフラ建設市場を拠り所にし、世界で真っ先に経済成長の低迷から抜け出せるとの見解を示した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月27日

<  1  2  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで