「一帯一路」、6年間の歩み

「一帯一路」、6年間の歩み。「『一帯一路』共同建設と素晴らしい未来の開拓」をテーマとする第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラム4月下旬、北京で開催される。過去6年間を振り返ると、いくつかの重要な節目から「一帯一路」協力が歩んできた非凡な道のりを見てとることができる…

タグ:一帯一路

発信時間:2019-04-18 19:16:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国際発展とグローバルガバナンスの複雑極まるシステムの中で、「一帯一路」は、ひとつの新たな出来事になったと言える。これは、「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」という「新しい」グローバルガバナンス理念の設計であり、中国のような発展途上国が呼びかけた「新しい」国際協力の提案であり、現代のグローバルガバナンス変革分野での現象レベルでの実践ともなった。

現在、「一帯一路」共同建設の「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」の革新理念は、国連など主要国際機関の成果文書に組み入れられている。国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、「『一帯一路』の提唱は、経済協力の分野にとどまらず、経済協力を通じて世界の経済発展モデルを改善し、グローバル化のさらなる健全化を目指し、国家ガバナンスとグローバルガバナンスの道を推進するものだ」とコメントした。

ルクセンブルクと成都を結ぶ中欧班列が先ごろ開通し、機械・電気製品や食品、医療器具などの欧州産製品を積載したコンテナ41個が、拡大の一途をたどる中国市場に輸送された。輸送力がますます高まっている中欧班列は、経済局面を立て直す現実的な力というだけではなく、「一帯一路」によってもたらされる連結効果を象徴する存在であり、保護主義や孤立主義といった逆風から世界経済を守り、プラスのエネルギーを提供する存在だと、多くの人が感じている。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年4月16日


<  1  2  3  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで