第2回輸入博覧会の開幕まで残すところ200日となり、企業商業展の誘致が急ピッチで進められている。中国国際輸入博覧局が発表した情報によると、第1陣の出展企業リストが正式に発表された。LVMH、資生堂、エスティローダー、ボンバルディアなどの有名企業が「ニューフェイス」になった。
第2回輸入博覧会の企業商業展の計画中の展示面積は30万平方メートルで、前回比で3万平方メートル増となっている。設備、消費、健康、食品、サービス貿易の5大カテゴリーに分かれ、テクノロジーライフ、自動車、設備、医療機器及び医薬保健、品質生活、サービス貿易、食品・農産物の7つの展示ブースが設置される。世界トップ500社やリーディングカンパニーを誘致するほか、より多くの「匠の精神」を持つ中小企業の出展を促す。
中国国際輸入博覧局が発表した第1陣の出展企業リストには、多くのニューフェイスが含まれる。
世界最大の高級品グループ、LVMHのベルナール・アルノー会長は「第1回輸入博覧会は大きな成果を手にした。第2回がより大きな成果を手にすると信じている。グループの最も代表的なブランド、最も技術力の高い製品のすべてを展示する」と表明した。
資生堂の藤原憲太郎・中国地域CEOは「中国市場は当社にとって非常に重要だ。第1回輸入博覧会の2日目、当社は積極的に第2回輸入博覧会への出展を申し込んだ。11月にこの舞台を通じ、世界に当社のイメージを示す」と述べた。
輸入博覧局の関係者によると、第2回輸入博覧会の「AR&VR専門エリア」にて、人々の生活における科学技術の重要な力が十分に展示される。新たに設置される養老リハビリ専用エリアも、優秀企業を集める。サービス貿易展示エリアは四大会計事務所を集める。
今月2日現在、すでに1800社以上が第2回輸入博覧会への出展を申し込んでいる。うち決定済みは900社以上で、これには77カ国・地域、G20の17カ国、「一帯一路」関連の30数カ国の企業が含まれる。出展が決定済みの世界トップ500社及びリーディングカンパニーは180社以上。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月19日