注目すべきは、産業デジタル化がデジタル経済のメインエンジンになっていることだ。昨年の産業デジタル化の規模は24兆900億元で、前年比の名目成長率は23.1%、デジタル経済成長への寄与度は86.4%にのぼる。中国情報通信研究院は、中国のデジタル技術・製品・サービスが各業界との融合及び浸透を加速しており、その他の産業の生産拡大と効率向上に対するけん引力の強化が続き、デジタル経済内部の構造が改善されていると指摘した。
董氏は「今後は産業デジタル化及びデジタル産業化を積極的に推進し、スマート製造を主な取り組みの方針とする。産業のインターネットを切り口とし製造業のモデルチェンジ・アップグレードを促し、産業のインターネットの革新的応用を推進する。企業を中心とし社会のデータ資源の共同開発及び合理的な応用を推進し、データ資源の合法的な取引と秩序ある流通を奨励する」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月21日