今回のフォーラムでは国内外の専門家・学者、国連及び各国の駐中国大使、経営者、グローバル企業CEO及び世界のビジネスリーダー、関連分野の国内外のシンクタンクの専門家・学者らがこれらの大きな問題について検討し、意見を述べた。
「大使ラウンドテーブル」セッションにおいて、Giuseppe Crocetti駐中国イタリア公使は、一帯一路は相互接続の大きな道であり、一帯一路のインフラ整備により知識のシルクロードを建設していきたいと表明した。中国太平洋経済協力全国委員会会長、駐アイスランド中国大使、CCG顧問の蘇格氏は、経済グローバル化の前進の動力が失われるなか、第2回一帯一路サミットフォーラムはより多くの推進力を探り、新たなプラットフォームを提供し世界の協力を推進すると述べた。中国国際問題研究基金会の蘭立駿理事長は、一帯一路が実施されてから5年以上になるが、現在はソフトなルールからハードなルールに移り、法的基礎を固めて国際協力をサポートするべきだと述べた。H.E.Edward Boateng駐中国ガーナ大使は、多くのアフリカ諸国が一帯一路を選択しており、これが世界を形作る力になることを願うと話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月28日