国家文物局が主催し、福建省文物局が主管する「インターネット+中華文明」の最新成果が、5−9日にかけて開催されている第2回デジタル中国建設成果展覧会で公開された。
この展覧は「インターネット+中華文明」の優秀プロジェクトと最新の成果を集める。AI、VR、ビッグデータ、インタラクティブ展示などの技術を十分に活用し、動と静を結合し、虚実を織り交ぜる。国家博物館の「デジタル虎鎣」、故宮博物院の「絵真・妙筆千山」、敦煌研究院の「デジタル敦煌」、金沙遺跡博物館の「再現金沙」、山西博物館の美しい彫刻芸術、福建省曇石山遺跡博物館のVR「暢遊遺跡」など、20以上の文化部門のデジタルプロジェクトを多面的に展示する。
「インターネット+中華文明」の関連展示は、文化と科学技術の深みある融合の祭典で、「文化財+テクノロジー」の力強い活気を十分に展示する。情報によると、国家文物局はさらに「インターネット+中華文明」行動計画を引き続き推進し、文化財+テクノロジー、文化財+観光、文化財+教育、文化財+創意の深い融合を引き続き促進することで、文化財の「蘇り」の成果を多くの人々に届ける。
情報によると、第2回デジタル中国建設成果展覧会は第2回デジタル中国建設サミットの構成部分だ。本展覧会は「情報化で新たな動力を育み、新たな動力で新たな発展を推進し、新たな発展で新たな輝きを創る」というテーマをめぐり、第19回党大会以降の中国の電子政務、デジタル経済、デジタル社会、デジタルライフ、デジタル生態の革新の成果を集中的に展示する。展示エリアの中心部の面積は5万6000平方メートルで、国内外の出展企業は421社。総合、デジタル福建、デジタル政府、主賓省、デジタル経済、スマート社会、デジタルライフの7大展示エリアを設置。第1回の4万平方メートル、4つの展示エリア、2つの成果発表エリアを比べると、規模の拡大と質向上を実現した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月8日