2019年夏季ダボス会議が7月1−3日にかけて大連市で開催される。大連市の関連部門が昨日発表した情報によると、年次総会の会場及び大連市の一部地域が5G電波をフルカバーする。出席者は5Gサービスがもたらす速度と利便性を体験し、さらに5GがサポートするフルパノラマVR、5G+4K超高画質テレビなどの優れた応用に接することができる。
大連は近年「デジタル大連」の建設を継続的に推進している。大連の市街地の光ファイバー、及び行政村のブロードバンドの普及率が100%に達し、4Gネットワークがフルカバーされている。金普新区5G試験ネットワークは130基の基地局を設置している。ソフト・情報サービス業界を主要事業とする企業は2000社に達し、従業員は20万人以上にのぼる。
今年の夏季ダボス会議の会期中、大連は宣伝動画などの形式を通じ「デジタル大連」のPRを強化し、デジタル化建設分野のより多くの協力チャンスを模索する。また多くのデジタル経済企業を集め交流・検討・協力を行い、「デジタル大連」の建設と発展を促す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月29日