2018年、各種電源の設備容量は前年比6.7%増の18億9948万キロワットに達した。うち、再生可能エネルギーは11.7%で7億2896万キロワット、増加容量の63.8%を占める。風力、太陽光発電の増加容量は再生可能エネルギーの85%を占める。
太陽光発電は急成長を維持している。統計によると、2018年の全国の太陽光発電の増加容量4426万キロワット、稼働中の設備容量は1億7400万キロワット、総設備容量の9%を占める。隆基緑能科技股フェン有限公司の李振国総裁は、「太陽光発電技術の進歩とコスト低下に伴い、太陽光発電は向こう3~5年で世界の大多数の地域で最も安価なエネルギーの1つになるだろう」と話した。
『報告』は、2020年は中国の太陽光発電の全面的な平価電力料金のスタートになると予想する。2035年までに、太陽光発電はエネルギー生産と消費革命の重要な基礎を固め、分散型太陽光発電が大型の集中型地上太陽光発電所に代わり中国の太陽光発電所の主力になる見通し。農村の各家庭にソーラー発電が普及し、全社会がグリーン電力、ソーラー移動設備、ソーラーアセットの購入などを通して全民太陽光発電を実現する。技術イノベーションは太陽光発電の熱交換効率を飛躍的に高め、発電効率は50%に達する見通し。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月11日