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発信時間：2019-07-22 14:03:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国経済のデータはどのようなシグナルを発しているのだろうか。国際社会は「安定」というキーワードに注目している。ロイター通信は、中国の6月の工業・投資・消費は予想を大きく上回り、経済が全体的に安定的に運行中というシグナルを発したと伝えた。また、中国経済は下半期に安定を維持すると予想した。ロシア・スプートニクは、中国の上半期の経済情勢は全体的に安定し、予想に合致したと伝えた。また通年の経済成長率を6.2−6.3%と予想した。

 

　消費とサービス業が穏健――

 

　「中国がより力強い経済を構築中」

 

　上半期の社会消費財小売額は前年同期比8.4%増で、最終消費支出の経済成長への寄与度が60.1%に達した。第三次産業付加価値額の対GDP比が54.9%に達し、前年同期比0.5ポイント増となった。全国住民の平均可処分所得が実質6.5%増となり、経済成長率を上回った。

 

　フォーブス誌は「中国経済の現在の発展段階では、輸出の成長が鈍化しているが、国内のサービスと消費が経済成長を促している。これは朗報だ。中国の内需は輸出の代替を果たせるまで成長し、経済成長のメインエンジンになっている。サービス業はGDPのうち最大の割合を占めている。中国は都市部の中所得者と先進的なデジタル技術の成長を促し、スムーズな革新・モデルチェンジに取り組んでいる」と伝えた。

 

　16日付米バロンズ紙は「中国人消費者が好調だ。中国の6月の小売総額は9.8%増で、8.5％という予想値、5月の8.6％を上回った。これは喜ばしい、力強いパフォーマンスだ。業界関係者によると、中国のマクロ経済は好調で、経済の最大の割合を占める消費とサービス業が穏健で、雇用が安定している」と報じた。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年7月22日

 

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