「科創板」(科学技術イノベーション・ ボード)の第1陣・25社の株取引が22日、正式に始まった。科創板は中国企業の中核技術革新の動力源の一つになり、経済高品質発展を促す新たな支援力になる見通しだ。これは中国の科創板がついに幕開けを迎え、中国資本市場が新たな時代に入ることを意味する。
上海証券取引所は現在まで、科創板関連の業務規定、ガイド、監督管理Q&Aなどを制定・発表しており、科創板の規則がほぼ構築されている。また取引の関連業務システムがリリースされ、安定的に運行している。
上海証券取引所によると、科創板は主板(メインボード)と異なり、過去5営業日に渡りストップ高・ストップ安の幅の制限を緩め、価格申請範囲規制を導入し、取引中緊急ストップメカニズムを改善し、市場価格受注に保護目的の価格制限を設定している。投資家は新たな取引メカニズムとそのリスクに注意が必要だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月24日