専門家は、中国と米国の交渉が均衡と互恵の原則のもと行われるべきで、米国が引き続き争いを起こせば、中国が必ず自身の原則とボトムラインに沿って行動を起こすとの見方を示す。
中国国際問題研究院米国研究所所長の滕建群氏は、中国の関税税則委員会が最近、米国が3千億米ドルに上る貨物貿易に追加関税を課す話を続ければ報復することを示唆し、それが単なる言葉ではなく、以前にも同じような報復を行ったと強調。米国が貿易戦争を通じて中国を押しつぶそうとしても、それは不可能と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月20日