トランプ米大統領は、中国との貿易戦争が米国株のパフォーマンスを悪化させたとし、「中国に対して何もしなかったら、我々の株式市場は今よりも1万ポイント高かっただろう」と述べた。
ブルームバーグは4日、トランプ氏がホワイトハウスで記者団に対して上記のように述べたと報じた。彼は貿易戦争が米株式市場に損害を与えたことを認めたのだ。
米東部時間午後1時の時点で、ダウ工業株30種平均は2万6332ドル。
報道によると、トランプ氏が1万ポイントの損失に言及したのはこれが初めてではない。前回罪名を着せられたのは、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長。トランプ氏は、「FRBが利上げしなければ、ダウ平均は今より1万ポイント高かった」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月9日