北京時間の11日、米アップル社は2019年秋の新製品発表会を行い、「iPhone11」(アイフォーン11)、「iPhone11 Pro」(アイフォーン11プロ)、「iPhone11 Pro Max」(アイフォーン11プロマックス)を発表した。中国新聞網が伝えた。
価格は11が5499元(1元は約15.1円)から、11プロは8699元から、11プロマックスは9599元からで、最高グレードの512GBモデルは1万2699元。
スペックをみると、11はアルミとガラスを組み合わせたデザイン、6.1インチ「Liquid Retina」ディスプレー、A13チップ、背面にデュアルカメラを搭載する。カラーはパープル、グリーン、イエロー、レッド、ブラック、ホワイトの6色。
11プロと11プロマックスはステンレスとガラスの組み合わせのデザインで、「Super Retina XDR」ディスプレー、A13チップ、背面にトリプルカメラを搭載し、カラーはミッドナイトグリーン、スペースグレイ、シルバー、ゴールドの4色。
今回は新たにA13チップが採用された。アップルの説明によれば、通信速度が最高で20%上昇し、バッテリー消費は最大で40%低下した。顔認証の反応速度は30%上昇し、少し離れていても、さまざまな角度からでも、持ち主の顔を認識できるという。
注目されるのは、11と11プロのカメラの構成が変わったことだ。デュアルカメラもトリプルカメラも、背面左上の四角い枠の中にあり、ネットユーザーからは「浴室暖房装置みたい」という「ツッコミ」が入る。