カメラに夜間撮影モードとスローモーション自撮りの機能が加わり、前面のカメラも更新されて1200万画素にグレードアップした。11プロは望遠カメラから新しい超広角カメラまで、すべて光学4倍ズームが可能だ。
アップルは11と11プロの動画撮影機能も重点的に紹介した。これまでと違い、シャッターボタンを長押しするだけで動画が撮影出来るようになり、背面のカメラでも前面のカメラでも、4K高精細動画が撮影できるという。
もう1つの注目点はバッテリー駆動時間で、11プロは「iPhone XS」(アイフォーンテンエス)より4時間長くなり、11プロマックスは「iPhone XS Max」(アイフォーンテンエスマックス)より5時間長くなり、アップルの言葉を借りれば「なくならない」という。ただ11はテンアールと比べて1時間長くなっただけだ。
また11プロと11プロマックスは1ワット(W)急速充電器に対応し、約30分で充電が50%完了する。
これらのアイフォーン新製品は13日午後8時に予約が始まり、9月20日に発売される。なお予想されたように、アップルの今回の発表会に5Gモデルの11シリーズ機種は登場しなかった。
また今回の発表会で、アップルは第7世代「iPad」(アイパッド)、「iPadOS」(アイパッドオーエス)も打ち出した。新アイパッドは10.2インチのRetinaディスプレー、A10チップを搭載し、カラーはスペースグレイ、シルバー、ゴールドの3色、価格は2699元から、セルラーモデルは3699元から。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年9月11日