中国商務部の高峰報道官は26日、第2回中国国際輸入博覧会の準備作業が順調に進んでいると発表した。国家総合展の展示面積は3万平方メートルで、60カ国以上の出展がすでに認められている。
高峰報道官は商務部の26日の定例記者会見で、「第2回輸入博では前回に続いて中国館が設置され、新中国成立70周年をテーマに、中国の経済社会の発展の成果と新時代の新たなチャンスについて展示が行われる」と述べた。
企業商業展の出展者募集はすでに終了している。今回の企業商業展には、サービス貿易・自動車・装備・テクノロジーライフ・クォリティライフ・医療機器と医薬保健・食品と農産品の7つの展示ゾーンが設けられ、展示面積は30万平方メートルを超え、現時点で150以上の国と地域から3000社以上の企業が出展を表明している。出展契約を結んだ世界500強企業や業界大手企業の数は第1回を上回り、新製品や新技術の発表も第1回を上回る見通しだ。
このほか高峰報道官によると、第3回中国国際輸入博覧会企業商業展の出展者募集がすでに始まっており、海外企業は輸入博覧会の公式サイトや海外出展支援機関などを通じて出展申請が可能だという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月27日