中国商務部の高峰報道官は17日、2019年1-9月に中国で新設された外商投資企業は3万871社、実質外資利用額は前年同期比6.5%増の6832億1千万元だったと発表した。9月単月の実質外資利用額は、前年同月比3.8%増の791億8千万元だった
ハイテク産業の外資導入額が引き続き大きな伸びを示した。1-9月は、製造業の実質外資利用額が1882億1千万元。サービス業の実質外資利用額が前年同期比12.9%増の4867億2千万元。ハイテク産業の実質外資利用額が39.8%増の2038億元で、全体に占める割合は29.8%に達した。
主な投資元からの投資が安定を維持した。主な投資元のうち、香港・マカオ・シンガポール・韓国・日本からの投資の伸びは前年同期比でそれぞれ8.7%、51.4%、27.8%、28.7%、4%だった。「一帯一路」沿線国、ASEANからの実質外資投資額の伸びはそれぞれ14.9%、17.5%だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月18日