中国人民銀行(中央銀行)は21日、『中国金融包摂指標分析報告(2018年)』を発表した。
人民銀はこの中で、融資を受けたことのある成人の割合は昨年とほぼ同じだったと指摘。銀行以外の機関やプラットフォームから融資を受けたことのある成人の割合については、都市部と農村部との差が縮小したことも明らかにした。
さらに、消費者金融が急速に伸びていることも明らかにした。2018年末時点で、全国の消費者金融の1人当たり貸付残高は2万7089.4元と、前年同期に比べ19.54%増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月23日