中国航天科工集団第四研究院が22日に発表した情報によると、全国初の5Gネットワークスマート自動運転鉱石運搬車が先ほど、江西省南昌市の2019世界VR産業大会で公開された。
同車の全長は10.1メートル、幅は5.4メートル、高さは5メートルで、積載量は110トン。自動で作業任務を下し、自動で積卸しをし、自動で走行し、自動でルートを決定し、スマートに障害物を回避する機能を持つ。
航天重工の虢勁松会長によると、同車には一体型直接制御、画像処理、ワイヤレス通信、AIなどのシステムがある。鉱山高精度地図制御アルゴリズム研究、高精度測位技術、車両動力学模型構築など30件以上の重要技術を応用している。これは同車の高級鉱山用スマート設備の革新的・戦略的プロジェクトであり、スマート鉱山建設を実施する重要なスマート設備の一つでもある。
情報によると、同社は中国のスマート鉱山用設備業界の中堅企業であり、国内の露天鉱山自動運転及び鉱山内スマート運転補助科学技術革新プロジェクトを検討し、積極的に追跡している。中国の鉱山のスマートな発展を支えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月23日