輸入博が中国と世界共同発展の重要なプラットフォームに 海外の識者が高く評価

輸入博が中国と世界共同発展の重要なプラットフォームに 海外の識者が高く評価。

タグ:輸入博

発信時間:2019-11-15 15:24:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 第2回中国国際輸入博覧会は10日、上海で閉幕した。多くの国の政治家やビジネス関係者は中国の輸入博開催を高く評価し、輸入博は各国にユニークな展示と交流の場を提供したとの見方を示した。また、これは中国の開放拡大に向けた実務的な措置であり、各国に多くの新たなチャンスを提供し、世界と中国の共同的発展の重要なプラットフォームを構築したとみている。


 フィンランド駐中国大使館商務参事官のJusa Susia氏によると、今回の輸入博にはフィンランド企業15社が参加した。フィンランド雇用経済省のJari Gustafsson副大臣は、「輸入博は中国と各国の経済貿易協力促進に絶好の機会を提供、フィンランド企業は質の高い製品と革新的技術をもたらし、中国企業と消費者の急速に高まるニーズを満たした。フィンランド経済にとっての中国の重要性は二国間の単純な貨物貿易を遥かに上回るものだ」と指摘した。フィンランドの有名な空気清浄機ブランドAir 0のCEO兼共同創設者であるValle Kulmala氏は、「輸入博はフィンランド企業の視野を広げ、業界のトレンドをよりよく理解するのに役立つ」とし、「より多くのフィンランド企業が輸入博の優れたプラットフォームを最大限に活用し、自社の発展ためにより多くの商機を勝ち取ることを望む」と述べた。


 トルコ輸出業者協会(TIM)主席のİsmail Gülle氏は、「中国の輸入額は今後5年間で10兆米ドルに達するだろう。トルコ輸出業者の目標はそのシェアを拡大することだ」と語る。現在、トルコが中国に輸出しているのは主に鉱石や金属などの原材料だ。トルコはより高付加価値で高品質の製品を輸出したいと考えており、今回のような大規模な輸入博の開催は、トルコ企業に多くの好機を提供したといえる。イスタンブール化学材料・工業製品輸出協会(IKMIB)のAdil PELİSTER会長は、「トルコは今年、上海国家コンベンションセンターの136平方メートルの国家展ゾーンで、建築・食品・エレクトロニクス・化粧品の分野で59社が出展したほか、各企業の良質な製品も商業展ゾーンで展示した。Adil PELİSTER会長は、「我々は中国から多くのすばらしい協力の成果を持ち帰った」と述べた。

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