中国自動車市場で「冬」が続く中、毎年恒例の広州モーターショーの時期がやってきた。今年のモーターショーも展示面積、新車発表数、展示台数が減少したが、出展される新エネルギー車は昨年より32車種増加。自動車産業の大変動の中で、中国の新エネ車ブランドは飛躍の歴史的チャンスと命運に関わる厳しい試練に直面している。
新エネ車市場で「混戦」がヒートアップ
新エネ車市場の補助金は4カ月続けて前年比で低下しているが、自動車メーカーの新エネ車に対する意欲は低下していない。今年のモーターショーに参加する新エネ車は182台で、前年より32台増加。うち、国内メーカーの出展数は70台に達し、伝統的なガソリン車ミドル・ハイエンドブランドも初めて姿を見せた。
北京ベンツの初の純電気自動車「EQC」、アウディの初の純電気SUV「アウディe-tronと「Q2L e-tron」、及ぶポルシェの初の純電気スポーツカー「aycan Turbo S」などが登場。テスラの国産版モデル3もモーターショー初日に展示され、全国の直営店で発売される。
合弁ブランドと高級ブランドの新エネ車は乗用車、SUV、スポーツカーなどの車種をカバーし、航続距離だけが新エネ車の価値の判断基準ではなくなり、ブランド保障も消費者にとって重要な考慮要素になっている。18~148万元の広い価格帯は新エネ車の安価というイメージを払拭し、新エネ車は政策主導型から市場主導型へと移行し、競争もさらに激化する見通し。
新勢力の大隊の中で新ブランドが絶えず遅れをとり、残ったブランドが今回の広州モーターショーで存在感を示す。小鵬汽車が打ち出したミドルクラス4ドア純電気クーペ「P7」、威馬汽車のハイクラス中型純電気SUV「EX6 Plus」の定価は20万元前後で、最も高額の「ME7」は40万元を超える可能性がある。
自主ブランドはスマート化を模索
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