12月1日、2019中国企業家ボアオフォーラム期間に開かれたサブフォーラム「文化経済発展フォーラム」で、出席者は2012年以降、カルチャー産業の年間伸び率は13.7%となっており、中国の産業構造調整、新旧エネルギー転換の推進の重要な力になっているとの見解を示した。専門家は、2022年にカルチャー産業の対GDP比は5%に達し、国民経済の基幹産業になると予想する。
中央党校国家行政学院教授・北京観恒文化発展研究院院長の祁述裕氏によると、「十三五」(第13次5カ年計画)期間、カルチャー産業の規模は拡大し続け、カルチャー産業の付加価値の対GDP比は2015年の3.97%から2018年に4.3%に上昇し、2020年には4.74%に達する見通し。
中国人民大学文化クリエイティブ研究所の金元浦所長は、ブロックチェーン技術の応用は文化クリエイティブ産業に派生しているとの見解を示す。文化クリエイティブ産業はデジタル化、ビッグデータ、投融資などにおいて高いニーズがある。知的財産権保護などの分野もブロックチェーン技術の応用と合わさる見通し。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月3日