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発信時間：2019-12-05 17:21:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　香港貿易発展局（香港貿発局）が広東省商務庁、澳門（マカオ）投資促進局と共同で設立した粤港澳（広東・香港・澳門）経済貿易協力プラットフォームは4日、香港で運営が開始された。広東、香港、澳門という三地方の代表者は同プラットフォームが世界各地の企業にビジネスチャンスをもたらすことに期待を示した。

 

　粤港澳経済貿易協力プラットフォームは広東、香港、澳門の三地方および世界各地の企業に対し、広東、香港、マカオのビジネス環境と商業・貿易、投資の最新状況を紹介する。同プラットフォームは広東、香港、澳門を含む21都市の経済指標、域内総生産、輸出入統計などのほか、粤港澳経済貿易協力に必要な情報を提供する。例えば香港については、香港貿発局が各産業の地域統計資料、関連政策実施プラン、研究レポートなどを提供する。

 

　広東省商務庁副庁長の陳越華氏は同日開催されたセレモニーで、同プラットフォームの開設でグローバル投資家と貿易業者に迅速かつ効率的なコンサルティングサービスが可能となり、それが粤港澳大湾区の発展につながると話した。粤港澳大湾区発展計画がグローバル投資家の注目を集めているため、大湾区内の製造業と香港およびマカオのサービス業の優位性が合わされば、広東、香港、澳門が世界市場に共同参入することができるとしている。

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