中国新聞出版研究院は先ごろ、「2018年中国著作権産業の経済貢献」調査研究レポートを発表した。それによると、2018年の中国著作権産業の生産高は前年比9.0%増の6兆6300億元で、対GDP比率は7.37%と、前年に比べ0.02ポイント上昇。中国の著作権産業は国民経済に占める割合を次第に高め、規模を大きくしている。
中国共産党第18回全国代表大会(十八大)の開催以降、国家版権局と地方版権行政部門は、中央政府が決めた各種政策を全面的に実行し、法律、政策、行政手段を総合的に用いて著作権産業の成長を促進した。2013-2018年に著作権産業の生産高は4兆2700億元から6兆6300億元に増え、産業規模は55%増加。国民経済に対する貢献をみると、著作権産業の対GDP比率は2013年の7.27%から2018年の7.37%に0.1ポイント上昇し、年々高くなっている。
イノベーション駆動型発展の重要な推進力として、著作権産業は中国の経済発展モデル転換に重要な作用を発揮し、経済のハイクオリティな発展を大きく支えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月6日