上海市で先ほど開催された「産業インターネット革新発展大会2020」が伝えた情報によると、上海市ではすでに大手企業300社弱が産業インターネットを応用し、影響力を持つ15の産業インターネットプラットフォームを形成し、6万社以上の中小企業をクラウドプラットフォームに導入している。平均でコストを7.3%削減し、質を6%高め、収益を9.2%拡大し、在庫を4.2%解消している。
「長江デルタ産業インターネット一体化発展模範区」の建設を加速するため、上海市・江蘇省・浙江省・安徽省の関連部門は同日の大会で、「長江デルタ産業インターネット一体化発展模範区建設の共同推進に関する戦略的協力協定」に署名した。同協定によると、長江デルタは「模範区」のリーダーシップを共に発揮し、産業インターネット革新駆動・融合応用の「生態区」、技術けん引・メカニズム革新の「試験区」、難点に焦点を絞り正確に取り組む「難関攻略区」、共同促進・先行試験の「モデル区」を全力で構築し、世界クラスの先進製造業クラスタの建設を促す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年1月14日